プラズマとは

プラズマはプラス電荷を帯びた粒子とマイナス電荷を帯びた粒子が、ほぼ同じ密度で 電気的に中性を保っている粒子の電離集合体です。
地球は荷電子で覆われ、弱いプラズマ現象になって、人間や、生物に影響を与え、生命の誕生、細胞の育成、新細胞の創生、老廃細胞の活性再生作用を助ける役割を果たしているといわれてます。

昔から雷が落ちた田畑は豊作になるといわれています。
その理由は雷が地上に落ちると直後に降る雨は大量の電子を帯びたプラズマ状態になり土壌の生物や微生物の活性が高まり田畑が肥沃な栄養状態となるからといわれています。
人の細胞の中にある生命維持に欠かせないエネルギーをつくるミトコンドリアも、元はロドシュードモナスと呼ばれる微生物だった。

開発者の先生は東大でプラズマを帯びた水によって微生物を活性させる研究をしていたと聞いた時、プラズマという電子は人の生命維持に欠かせないミトコンドリアを元気にする凄い役割をしていると確信したのです。
私たちが、生命を維持できるのは、細胞内に数百~数千個存在すると言われているミトコンドリアのお陰げです。
このミトコンドリアの内壁に生命活動に欠かせないエネルギーを作り上げているATP合成酵素という発電所があります。そのエネルギーの増加器となるのが、ATP(アデノシン三リン酸)と言います。
細胞からできる単位エネルギー量が健康な細胞は28ATPに対しガン化や老化した細胞は4ATPの単位エネルギー量と言われ、プラズマを受けると健康な細胞の単位エネルギー量である28ATPに近づくと言われています。
細胞の病理検査をした時、悪性か良性かを判断する材料としてこのエネルギー量が目安になります。

ミトコンドリアとは?

ミトコンドリアという名前を聞くと理科の授業で習った「何かゾウリムシの形をしたもの」と思い出す方もいらっしゃるでしょう。
ミトコンドリアは細胞小器官とも呼ばれ、私たちの体を作るほとんどの細胞に備わった小さなパーツです。
また体の場所や役割に寄っても異なりますが一つの細胞に含まれるミトコンドリア数はおよそ数百~数千個にのぼります。
たとえ一つひとつが小さなパーツであっても全身の細胞に含まれるミトコンドリア量を合計すると体重の10分の1にも相当しています。平均60㎏の人なら6kg前後のミトコンドリアは備わっています。
人体で最も重いとされるパーツ、すなわち全身の骨(10kg)を除けばミトコンドリアは体内の最大派閥であるともいえます。
ミトコンドリアは、エネルギーを作り出しますが、口から取り入れた食物、栄養素を原料にしてヒトが1日に必要なエネルギーの95%を作り出します。ヒトが生きるのになくてはならない、最大のエネルギー生産工場としての役割を担っています。

ミトコンドリアが正常に機能しないと生命維持に必要なエネルギーはほとんど作り出せません。免疫力でさえ、エネルギー不足で満足に働けなくなってしまいます。
このようにヒトの生命維持に欠かせない根本の機能を握っているパーツがミトコンドリアです。
通常、食べ物を分解してエネルギーを作り出しますが、この時、活性酸素が発生します。

ヒトはエネルギーを作り出す引き換えに活性酸素に寄って細胞を傷をつけています。
その活性酸素はがんや老化の引き金になっています。プラズマは大量電子付加療法であり、活性酸素を発生させることなく、ミトコンドリアを元気にし、エネルギーを作り出します。

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